やっとかめ文化祭

仕事で近所の大須商店街を歩いていたら、「辻狂言」に出会いました。
やっとかめ文化祭の一環の催しでした。

狂言師井上松次郎さんの解説です。
こんなに間近に見れるなんてラッキーです。
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演目は「附子(ぶす)」
野村又三郎さんや今枝郁雄さんも加わります。
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マイクもないのに、狂言役者さんの声はよく通り、間近で見ていた私はその大きさにびくりしました。

蔓桶も蒔絵までよ~く見えました。
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白熱した演技で、集まった人々を魅了し、笑いの渦が巻き起こっていました。
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ただ今芸どころまちなか披露として、市内のいたるところで路上パフォーマンスが繰り広げられているそうです。
詳しくはこちらのページをご確認ください。


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名美アートフェア

先日名古屋美術倶楽部において「名美アートフェア」が開催されました。

カーム株式会社の代表は、主要五都市の美術倶楽部員で、東京美術倶楽部京都美術倶楽部大阪美術倶楽部金沢美術倶楽部そしてこの名古屋美術倶楽部に所属しております。
このことにより、カームでは全国の最新オークション相場を常に把握し、適正な市場相場にて美術品を査定することができるのです。そして美術倶楽部員であることは信頼と実績の証でもあるのです。


さて、今回のアートフェアでは狂言共同社による狂言の公演がありました。
演目は「井戸茶碗」です。
作者は「本多静雄」で新作狂言の分類になります。

美術倶楽部のホールには能楽堂ではないのでもちろん鏡板がありませんが、素晴らしい「森村宜稲」の老松の六曲一双屏風が置かれました。

右隻
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左隻
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あらすじは、ある道具蒐集好きの主人のもとに道具屋が訪れます。先日買った茶入れは目利きにみせるとどうやら贋物だったようで、今回こそは買わないようにと警戒してみたものの、勧め上手の道具屋が「織田有楽斎所持の井戸茶碗に良く似た茶碗」として売り込むので、主人はついついその気になってしまう。
そこに主人の妻が弘法さんの市で茶碗を買って帰宅した。その茶碗は道具屋の井戸茶碗と良く似たものなのに値段は80倍も違う。怒った妻がその二つを並べ替えて道具屋に「井戸茶碗」を選ばせると、悩みに悩んだ彼が選んだ物は主人の妻が買ってきたものというおち


このホールにはたくさんの美術商さんがいたので、狂言を楽しみながらも少しハラハラしながら観賞していましたが、さすがに美術倶楽部員の皆さんはそんな商売をされていないので、みなさんも一緒に大笑いしていました。

とても楽しい催しでした。



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薩摩守(さつまのかみ)

名古屋は尾張藩の庇護の元、能楽が盛んだったと聞きます。
また、明治になってからは「狂言共同社」が結成され、藩の保護を解かれた役者を豪商の旦那衆らが支えてきたこともあり、現在でも能楽が盛んな土地となっています。

しかし時代の流れの中、伝統芸能が衰退してきているのも事実です。
そこで現在では小中学生を能楽堂に招き、能楽を鑑賞してもらう取り組みなども行われています。
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この日の狂言演目「柿山伏」は子供達にも大うけでした。

また市民能楽セミナーと題し、指定席3000円・自由席2000円という金額で能楽を鑑賞できる企画もあります。
先日のセミナーでは、上演の前に梅田邦久氏(観世流)による能装束についての説明があり、能楽への理解が深められたと思います。
能楽堂の職員を使い、舞台上で装束の着付けを見せて下さいました。思っていた以上に厚着になっていて、役者さん達の苦労が分かりました。
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演目は能楽「俊寛」、狂言「薩摩守」でした。
俊寛は近松門左衛門により「平家女護島・鬼介ヶ島の段」になったり、芥川龍之介により小説化された名作です。

薩摩守は狂言らしく、プッと笑えるお話でした。簡単にあらすじを書くと、

修験僧が旅に出て、茶屋でお茶をいただいたのにお金を持っておらず茶代を支払うことができなかった。
人の良い茶店の主人はかわいそうに思って支払を許して上げたばかりではなく、修験僧の目的地住吉の天王寺に行くには神崎の渡しを渡らなくてはいけない。しかしこの渡しの船賃はとても高いので、なんとか渡れるようにと知恵を与えてくれる。
神崎の渡しの船頭は「秀句(今で言う駄洒落)」好きで、「船賃は?」と聞かれたら「薩摩守」と答えるように教えてくれた。下船する時に「その心は?」と船頭に聞かれたら、当時薩摩守には「平忠度(ただのり)」という方がいたので、「平家の公達薩摩守忠度」と言えば許してもらえると。

しかし修験僧はオチを忘れてしまい「青海苔(あおのり)の引き干し」とわけのわからないことを言う。ちっともおもしろくないので船頭が怒ってしまう。

というお話し。
イマドキのお笑いにはない、ちょっとクスリとしてしまう笑いに触れるのも楽しいのではないでしょうか。

「能」の敷居は少し高いですが、「狂言」から入るのも良いかと思います。


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