香木のはなし
香は古くから神仏に奉げるものでした。
日本で最古の記録としては、595年に淡路島に流れ着いた流木を島民が燃やしたところ、なんとも芳しい香りが漂い、驚いた島民が朝廷に献上したという話しが残ります。
東大寺の大仏開眼会ではたくさんの珍しい、貴重な香木が焚かれたそうです。
先日閉会した第63回正倉院展では、「香と香に関わる仏具」が多数展示されていました。
仏教では、灯明・花とともに「香」が仏を供養するうえで重要なものと考えられていて、14年ぶりに出展された香木「黄熟香おうじゅくこう」(通称・蘭奢待 らんじゃたい ベトナム産 長さ1・56メートル、重さ11・6キロ)は、天下第一の名香とされています。
過去に、時の権力者だった足利義政、織田信長、明治天皇の3人が切り取ったとされるところに白い付箋がつけられその場所を示しています。

そんな香木ですが、日本では産出がない上に、香りの生成に長い年月を要し、産出量が僅少なため、古来よりその価値は金に等しいとされてきました。
供給が減少の一途をたどる現在、値段も急騰しています。
香木の中でも最高級品の伽羅に至っては、最高品質のもので、小売価格で昭和末では5,000円/gだったのが、平成20年頃には2~3万円/gと高騰しています。
皆様のお宅にもなんだかよく分からないけれど、家宝になっている「木」はありませんか?
カーム株式会社では香木の買取もいたしております。
カーム株式会社では、美術品・骨董品の無料鑑定を実施しております。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
名古屋市中区栄3-35-44
カームアートビル2階
TEL:052-252-7777
FD:0120-69-9911
日本で最古の記録としては、595年に淡路島に流れ着いた流木を島民が燃やしたところ、なんとも芳しい香りが漂い、驚いた島民が朝廷に献上したという話しが残ります。
東大寺の大仏開眼会ではたくさんの珍しい、貴重な香木が焚かれたそうです。
先日閉会した第63回正倉院展では、「香と香に関わる仏具」が多数展示されていました。
仏教では、灯明・花とともに「香」が仏を供養するうえで重要なものと考えられていて、14年ぶりに出展された香木「黄熟香おうじゅくこう」(通称・蘭奢待 らんじゃたい ベトナム産 長さ1・56メートル、重さ11・6キロ)は、天下第一の名香とされています。
過去に、時の権力者だった足利義政、織田信長、明治天皇の3人が切り取ったとされるところに白い付箋がつけられその場所を示しています。

そんな香木ですが、日本では産出がない上に、香りの生成に長い年月を要し、産出量が僅少なため、古来よりその価値は金に等しいとされてきました。
供給が減少の一途をたどる現在、値段も急騰しています。
香木の中でも最高級品の伽羅に至っては、最高品質のもので、小売価格で昭和末では5,000円/gだったのが、平成20年頃には2~3万円/gと高騰しています。
皆様のお宅にもなんだかよく分からないけれど、家宝になっている「木」はありませんか?
カーム株式会社では香木の買取もいたしております。
カーム株式会社では、美術品・骨董品の無料鑑定を実施しております。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
名古屋市中区栄3-35-44
カームアートビル2階
TEL:052-252-7777
FD:0120-69-9911
スポンサーサイト