円山応挙展
ただ今愛知県美術館では、「円山應挙」展を開催しています。
円山応挙といえば、なんでも鑑定団でも、カームにおいても贋物が持ち込まれるケースが多い作者のBEST1かと思われますが、それほどまでに有名で、欲しい人が多い作者です。
今回の円山応挙展の目玉は、ガラスケース越ではなく作品が鑑賞できる一角があることではないでしょうか。

※画像は愛知県美術館のホームページからお借りしました。
重要文化財《松に孔雀図襖》大乗寺客殿孔雀の間十六面のうち部分 寛政7年(1795年)紙本金地墨画
この《松に孔雀図襖》の裏側には《郭子儀図襖》も展示されています。
これらの襖絵がLEDライトの使用により、一日の陽の移り変わりの中で鑑賞することができます。
ほの暗い中で見る金地の襖に描かれた孔雀は神々しいものでした。
また、応挙は屏風の特性を最大限に活かした描き方をしていて、観ている者が絵の中に引き込まれてしまいそうな感覚におちいるものや、観賞者の驚きを誘う作品などが多数ありました。
今で言うところのトリックアートといったところでしょうか。
他には国宝「雪松図屏風」をはじめとする素晴らしい作品も多数展示されており、本当に別格だなぁとの印象を強くしました。
そんな大家が描く犬や兎はとても愛らしく、思わず微笑んでしまう作品もあります。
ぜひこの機会に観覧をお勧めいたします。
特にオススメなのが金曜日の夜です。通常は18時閉館なのですが、金曜日だけは20時まで開館していて、土日のような混雑もなくゆっくり鑑賞できるので、私はこの時に伺うことが多いです。
平成25年4月14日(日)まで開催中
円山応挙といえば、なんでも鑑定団でも、カームにおいても贋物が持ち込まれるケースが多い作者のBEST1かと思われますが、それほどまでに有名で、欲しい人が多い作者です。
今回の円山応挙展の目玉は、ガラスケース越ではなく作品が鑑賞できる一角があることではないでしょうか。

※画像は愛知県美術館のホームページからお借りしました。
重要文化財《松に孔雀図襖》大乗寺客殿孔雀の間十六面のうち部分 寛政7年(1795年)紙本金地墨画
この《松に孔雀図襖》の裏側には《郭子儀図襖》も展示されています。
これらの襖絵がLEDライトの使用により、一日の陽の移り変わりの中で鑑賞することができます。
ほの暗い中で見る金地の襖に描かれた孔雀は神々しいものでした。
また、応挙は屏風の特性を最大限に活かした描き方をしていて、観ている者が絵の中に引き込まれてしまいそうな感覚におちいるものや、観賞者の驚きを誘う作品などが多数ありました。
今で言うところのトリックアートといったところでしょうか。
他には国宝「雪松図屏風」をはじめとする素晴らしい作品も多数展示されており、本当に別格だなぁとの印象を強くしました。
そんな大家が描く犬や兎はとても愛らしく、思わず微笑んでしまう作品もあります。
ぜひこの機会に観覧をお勧めいたします。
特にオススメなのが金曜日の夜です。通常は18時閉館なのですが、金曜日だけは20時まで開館していて、土日のような混雑もなくゆっくり鑑賞できるので、私はこの時に伺うことが多いです。
平成25年4月14日(日)まで開催中