彩鳳舞丹宵
今回は新年に相応しい、おめでたい禅語をご紹介

彩鳳舞丹霄(さいほうたんしょうにまう)
彩鳳: 鳳凰のことで、五色の羽を輝かせながら舞うことからこう呼ばれます
天下太平の時代にのみ出現する瑞鳥とされています。
丹霄: 丹は赤く染まったという意味や
澄み切ったという意味があります
霄は大空、雲ひとつ無い空の意味があります
なので、丹宵とは朝焼けの赤く澄み切った空のことを意味します
五彩の色鮮やかな羽毛を持つ美しい鳳凰が、
澄み渡った大空を天高く悠々と舞い遊ぶ様子は
天下泰平・君民和楽をたたえるめでたい風景を指しています
このことから、今日でも年の初めに平和や無事を祈願する
おめでたい言葉として、茶席で用いられます
また、禅の世界では、
澄み切った空や、泰平の象徴である鳳凰の姿から
明々白々の世界を意味し、
真理は明々白々である。という意味もあるそうです
本当に美しい光景は
空が澄み渡っていないと見えないように
自身の心も澄みきっていなければ見ることはできない
平穏無事や、天下泰平を願うこと
それは自分自身の心が清らかでなくてはいけない
ということ
まさに新年にふさわしい句ですね

彩鳳舞丹霄(さいほうたんしょうにまう)
彩鳳: 鳳凰のことで、五色の羽を輝かせながら舞うことからこう呼ばれます
天下太平の時代にのみ出現する瑞鳥とされています。
丹霄: 丹は赤く染まったという意味や
澄み切ったという意味があります
霄は大空、雲ひとつ無い空の意味があります
なので、丹宵とは朝焼けの赤く澄み切った空のことを意味します
五彩の色鮮やかな羽毛を持つ美しい鳳凰が、
澄み渡った大空を天高く悠々と舞い遊ぶ様子は
天下泰平・君民和楽をたたえるめでたい風景を指しています
このことから、今日でも年の初めに平和や無事を祈願する
おめでたい言葉として、茶席で用いられます
また、禅の世界では、
澄み切った空や、泰平の象徴である鳳凰の姿から
明々白々の世界を意味し、
真理は明々白々である。という意味もあるそうです
本当に美しい光景は
空が澄み渡っていないと見えないように
自身の心も澄みきっていなければ見ることはできない
平穏無事や、天下泰平を願うこと
それは自分自身の心が清らかでなくてはいけない
ということ
まさに新年にふさわしい句ですね