表千家北山会館
カーム株式会社は美術品・骨董品を扱っていますが、その中でも特に「お茶道具」の鑑定・高価買取には定評があります。
事務員の私は若い頃に茶道を少し習ったことがあるのですが、カームに勤め始めてからお茶道具に接する機会が増え、茶道に対する興味が湧き習い事を再開しました。
毎年同門会の年会費を払って、毎月の冊子を受け取るだけだったので、今年は同門会会員へのサービスを十分活用しようと思っています。
先日京都に行った折には、表千家北山会館を訪問して来ました。

※画像は北山商店街様のページよりお借りしました
この時は特別展がなく、常設展のみだったため、お客様も少なくじっくりと拝見することができました。
展観目録「季節の道具の取り合わせ」より
掛物 円山伝衣賛「多福一叢々々」大観宗長筆竹ノ絵
三ツ具足 而妙斎好 高取焼 雲万字
掛物 而妙斎一行「神光照天地」
水指 惺斎好 寄竹形 弘入作
黒 大口 漆専堂製
掛物 望月玉渓筆 雲雀ノ絵 山本行範賛
「朝雲の あはくかけろふ むぎはたの かたへははれて ひばりなくなり」
茶碗 イタリア製 デンマーク製花紋
掛物 小野澤虎洞筆一行「花開万国春」
茶碗 朝日焼
仁清写 雲錦
今戸焼 都鳥ノ絵
掛物 而妙斎筆横物「茶烟永日香」表具好
花入 長茄子 備前ノ土ヲ以テ 弘入作
妙斎 伝来形 瑠璃 即全造
赤絵 四方 真葛作
掛物 狩野永岳画 和歌ノ浦ノ絵 大鋼宗彦賛
「言乃葉の 種やうえへん ふく風の こゑおもしろき わかの浦松」
茶碗 唐津焼 織部形 小
仁清写 和歌ノ浦 即全造
トトヤ 小服
掛物 大鋼宗彦筆 馬画賛
棚 而妙斎好 紫交趾 細竹 爪紅扇面 丹山・漆専堂合作
掛物 吸江斎筆 富士ノ絵
菓子器 而妙斎好 黄交趾 七宝透
而妙斎好 春野食籠 而妙斎自筆「富」ノ字 善五郎造
掛物 竹田益州筆一行「春回大地華」
菓子器 而妙斎好 交趾 華皿 即全造
而妙斎好 白竹張 松葉松子蒔絵 干菓子器 正玄作
春らしい取り合わせですね。
他には即中斎好ウルシ絵十二ヶ月大棗から
一月 もち花
二月 梅
三月 桃
四月 桜川
五月 かきつばた
六月 柳ニつばめ
が展示されていました。
北山会館では来館者へ立礼で呈茶の接待もしています。

写真にみえる通り、掛物は間宮英宗筆「華」ノ字
釜は瓢形 浄中作
水指は浅黄交趾 寿ノ字 即全造
茶器は即中斎好 内霞花吹雪棗でした。
お茶器を拝見させていただきましたが、内霞がすばらしかったです。
御池せんべいとかりんとうの惣菓子でお薄をいただきました。
お茶碗は彫三島だとおもいます。
こんな素敵な会館ですが、同門会の会員証を提示すると無料になります。
同門会特典は他に、香雪美術館(神戸)や北村美術館・野村美術館・樂美術館・高麗美術館(京都)、三井記念美術館・五島美術館・根津美術館(東京)などの入館料が割引になります。
私は最大の特典「お家元見学」に申込をしたところです。抽選にあたると良いな。
流派に関係なく、茶道というものはとても面白いと思います。
「茶道」にとどまらず、それに起因して日本の伝統文化を学ぶ入り口になると思います。私も茶道から始まり「香道」「和歌」「歴史」などに興味が広がってゆきました。
皆様も興味があればぜひ茶道を習い始めてはいかがでしょうか?
カーム株式会社ではお茶道具の鑑定買取を行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
事務員の私は若い頃に茶道を少し習ったことがあるのですが、カームに勤め始めてからお茶道具に接する機会が増え、茶道に対する興味が湧き習い事を再開しました。
毎年同門会の年会費を払って、毎月の冊子を受け取るだけだったので、今年は同門会会員へのサービスを十分活用しようと思っています。
先日京都に行った折には、表千家北山会館を訪問して来ました。

※画像は北山商店街様のページよりお借りしました
この時は特別展がなく、常設展のみだったため、お客様も少なくじっくりと拝見することができました。
展観目録「季節の道具の取り合わせ」より
掛物 円山伝衣賛「多福一叢々々」大観宗長筆竹ノ絵
三ツ具足 而妙斎好 高取焼 雲万字
掛物 而妙斎一行「神光照天地」
水指 惺斎好 寄竹形 弘入作
黒 大口 漆専堂製
掛物 望月玉渓筆 雲雀ノ絵 山本行範賛
「朝雲の あはくかけろふ むぎはたの かたへははれて ひばりなくなり」
茶碗 イタリア製 デンマーク製花紋
掛物 小野澤虎洞筆一行「花開万国春」
茶碗 朝日焼
仁清写 雲錦
今戸焼 都鳥ノ絵
掛物 而妙斎筆横物「茶烟永日香」表具好
花入 長茄子 備前ノ土ヲ以テ 弘入作
妙斎 伝来形 瑠璃 即全造
赤絵 四方 真葛作
掛物 狩野永岳画 和歌ノ浦ノ絵 大鋼宗彦賛
「言乃葉の 種やうえへん ふく風の こゑおもしろき わかの浦松」
茶碗 唐津焼 織部形 小
仁清写 和歌ノ浦 即全造
トトヤ 小服
掛物 大鋼宗彦筆 馬画賛
棚 而妙斎好 紫交趾 細竹 爪紅扇面 丹山・漆専堂合作
掛物 吸江斎筆 富士ノ絵
菓子器 而妙斎好 黄交趾 七宝透
而妙斎好 春野食籠 而妙斎自筆「富」ノ字 善五郎造
掛物 竹田益州筆一行「春回大地華」
菓子器 而妙斎好 交趾 華皿 即全造
而妙斎好 白竹張 松葉松子蒔絵 干菓子器 正玄作
春らしい取り合わせですね。
他には即中斎好ウルシ絵十二ヶ月大棗から
一月 もち花
二月 梅
三月 桃
四月 桜川
五月 かきつばた
六月 柳ニつばめ
が展示されていました。
北山会館では来館者へ立礼で呈茶の接待もしています。

写真にみえる通り、掛物は間宮英宗筆「華」ノ字
釜は瓢形 浄中作
水指は浅黄交趾 寿ノ字 即全造
茶器は即中斎好 内霞花吹雪棗でした。
お茶器を拝見させていただきましたが、内霞がすばらしかったです。
御池せんべいとかりんとうの惣菓子でお薄をいただきました。
お茶碗は彫三島だとおもいます。
こんな素敵な会館ですが、同門会の会員証を提示すると無料になります。
同門会特典は他に、香雪美術館(神戸)や北村美術館・野村美術館・樂美術館・高麗美術館(京都)、三井記念美術館・五島美術館・根津美術館(東京)などの入館料が割引になります。
私は最大の特典「お家元見学」に申込をしたところです。抽選にあたると良いな。
流派に関係なく、茶道というものはとても面白いと思います。
「茶道」にとどまらず、それに起因して日本の伝統文化を学ぶ入り口になると思います。私も茶道から始まり「香道」「和歌」「歴史」などに興味が広がってゆきました。
皆様も興味があればぜひ茶道を習い始めてはいかがでしょうか?
カーム株式会社ではお茶道具の鑑定買取を行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。