利休にたずねよ
直木賞受賞作品 山本兼一氏の「利休にたずねよ」を見てきました。

市川海老蔵と亡くなった團十郎との親子共演、中谷美紀やクララ、壇れいの美しい女優たちも良かったけれど、茶道具を扱うものとしては、映画の中で実際に使用された数々の名品茶碗に目がくぎ付けとなりました。
黒樂茶碗
長次郎作 銘万代屋黒(もずやくろ)
樂美術館所蔵
利休切腹の前などに使用されました。

熊川(こもがい)茶碗
銘山路
肥前国平戸藩四代目藩主松浦鎮信伝来
利休の直弟子のひとり山上宗二が利休から授かったもので、この茶碗が元で秀吉に処分されたという設定で使用。

井戸茶碗
銘春日
三井家伝来のやや小ぶりな茶碗、秀吉が好んだものとして初めて利休が秀吉に茶をふるまったシーンで使用されていました。

赤樂茶碗
長次郎作銘小手巻
個人蔵
利休が一人で待庵で茶を点てる場面で使われました。

ストーリー、キャスト、プロダクションすべてにおいて楽しめた映画でした。
個人的にはこの方も良かった

カーム株式会社ではお茶道具の高価買取・無料鑑定を実施しております。
お気軽にお問合せください。

市川海老蔵と亡くなった團十郎との親子共演、中谷美紀やクララ、壇れいの美しい女優たちも良かったけれど、茶道具を扱うものとしては、映画の中で実際に使用された数々の名品茶碗に目がくぎ付けとなりました。
黒樂茶碗
長次郎作 銘万代屋黒(もずやくろ)
樂美術館所蔵
利休切腹の前などに使用されました。

熊川(こもがい)茶碗
銘山路
肥前国平戸藩四代目藩主松浦鎮信伝来
利休の直弟子のひとり山上宗二が利休から授かったもので、この茶碗が元で秀吉に処分されたという設定で使用。

井戸茶碗
銘春日
三井家伝来のやや小ぶりな茶碗、秀吉が好んだものとして初めて利休が秀吉に茶をふるまったシーンで使用されていました。

赤樂茶碗
長次郎作銘小手巻
個人蔵
利休が一人で待庵で茶を点てる場面で使われました。

ストーリー、キャスト、プロダクションすべてにおいて楽しめた映画でした。
個人的にはこの方も良かった


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